個人英語コーチ佐々木TimのTOEICブログ

TOEIC上げる個人英語コーチです。

日本人がリスニングができないたった一つの理由

どうも、個人英語コーチの佐々木Timです。
さて、
TOEICのリスニングに伸び悩む皆様。
解決します。

リスニングが難しい、、、

これには日本語と英語の言語としての
決定的な違い
があるからなんですね。

この決定的な違いをしらなければ
いくら聞いても聞いても聞いても
聞こえるようにはなりません。

その閉じた耳を
ぶち開けるたった一つの鍵とは、、、?

#憎たらしい
#もったいぶった文章ランキング
#1位です。 

 

【日本語と英語の決定的な違い】

はい、結論から言ってしまうと
"決定的な違い"とはアクセントです。

このアクセントを意識して日頃から
シャドーイング練習をしている人と
全く意識せずに練習している人では
雲泥の差が出てきます。

すくすくリスニングを伸ばされる生徒様は
このアドバイスを忠実に守って
くださいます。

伸び悩んできた生徒様の発音を聞くと
ほぼ100%アクセントが守られてません。


そもそもアクセントって、、、?

見ていきましょう。


【アクセントとは】

アクセントとは強く読むところのことです。

なぜ強く読むところがでてくるかというと
英語の文章の単語は2種類に分けられるからです。

意味語...その文章で大切な意味を表す単語
機能語...その文章で文法上機能的に必要な単語

そして、発音のルールはシンプル
基本は
意味語を強く読む。
機能語は弱く読む。

 例えば、、、

I have a great text to get a good TOEIC score.
TOEICを上げるのにもってこいの
テキスト持ってるよ。」

 

これを読み上げると、、、

どうでしたか?

ははぁ〜ん!!
havd(ハヴ)とa (ァ)がくらっついて
"ハヴァ"みたいに
していけばいいんだなぁ〜!??!!

なんて思ってないですか?

皆様。その通りです。
#そーゆーときは大体
#ちゃうやろ

 


とはいえ、大事なのはアクセント。
強く読むところは意味語です。

ここでいうと
I / have / great / text / get / good TOEIC score
ですね。

なぜかというと
持つとかテキストとか
手に入れるとかこの辺の単語はこの文章にとって
意味として大切。

そして機能的な側面が大きい
機能語は a / to ですね。

つまり!!
読み方としては

I have a great text to get a good TOEIC score.

アイハブアグレイトテキストトゥー
ゲッタグットーイックスコア

のように発音はきちっと
読めていたとしても、

アイハブァグレイキストトゥ
ッターイックス

のようにアクセント箇所が
きちっと強く読まれているかが
大切な訳です。

 

シャドーイング✖️アクセント】

さて、ここまで来ればもうお気づきでしょう。
シャドーイングをする上でスクリプト
このアクセントをちゃん打って、
意識して読んでいる生徒様と
そうでない生徒様では
伸びが全く違う訳です。

皆さんもパラレルリーディングを
している際に
あぁ!!読めねぇ!!
あぁ!!何言ってるかわからねぇ!!

となることがあると思います。
そう、ここがチャンスなのです。

アクセントがどこにあるかを
見極めて強弱を意識して読んでいきましょう。

おのずとリンキングや脱落という
英語のルールに則って
音読ができるようになります。

つまり、複雑な文章も
聞き取れるようになります。

 

【ということは、、、?】

はい、さらっと言ってしまいましたが
おのずと英語のルールに
則って読めるようになります。

これ、そう、"音法"です。
英語の音声変化のルールです。 

文のルール、文法は
学校できっちり習うのですが

音のルール、音法はあまり習わないですよね。

これ、理解しておくと
リスニングにめちゃめちゃ聞いてくるのですが
やりだすといろいろあって
手が止まってしまう、、、

そんな方も多いのではないでしょうか。

音法に関しては別記事で →「音法とは」

 


これ、アクセントで全て解決できる
全て解決できる
と言っても
過言ではありません。
そもそもなぜ音法なるものが
存在するのか、と、、、

これはアクセントがあるからなんです。
強く読むところがあるから
弱く読むところがでてきます。

その弱いところは弱いので
音も音がつながったりします。

例えば
これがリンキングです。

弱いところがあると
そもそも音声が読まれなかったりします。

これが脱落です。

この辺りの音の変化を
音声変化といいます。

ちなみに、
これらの知識を必要最低限で別の記事に
まとめているのでアクセントを
意識して読み進めると理解が
はかどります!→「絶対必須の音声変化3選」

はい、このようにアクセントに気をつけて
読んでいくことで
自然と音法に則った読み方ができる訳ですね。


というわけで今日は
アクセントについてお話ししました。

 

 


【まとめ】
アクセント = 強く読むところ

アクセントがあるから
音法がうまれる。

アクセントを意識して読む
→ 音法通りに読める。

→ リスニング上がる。

アクセントは意識しよう。

 

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